犬がいなくなったなら 犬を保護したら

ガイドライン
シッター 図鑑 コラム ニュース

image

昔書いたような気もしますが、

犬が迷子になった時にすべきこと、
迷い犬を保護した際にすべきこと

をまとめておきます。
これから春にかけて不慣れな飼い主が増えてきますしね。

犬が脱走するなんて考えもしない人もよくいますが、けっこう脱走します。
ドッグシッターと言う仕事柄、毎日犬を連れて長時間歩きます。
長時間犬を連れて外にいるので、放浪している犬が寄ってくる率が高くてけっこう保護します。
そして飼い主探します。脱走させたことはありませんが。

門の閉め忘れ等の単純なミスの場合もありますし、雷や花火の音でパニックになって脱走することもあります。
パニックになった犬は驚くほどのすごい勢いです。
万が一のために、常時迷子札を付けておくのが安心です。
取れてしまうこともあるので、ICチップを入れるのがベターでしょうね。

捕まえる

目の前での脱走等、近くにいる場合は捕まえましょう。
追いかけっこにならないように注意してください。
オヤツなどで呼び寄せたほうがいいです。
捕まえられなくても安全な方向へ追いつめるようにしましょう。
交通事故が怖いですね。

いつの間にかいなかった場合は。

まずは連絡

以下の場所に連絡をします。
・愛護センター(保健所)、警察
・動物病院
愛護センターや保健所は同じ自治体であれば連携している場合が多いです。
名古屋市内であれば愛護センターに連絡しておけばどの保健所で保護されても連絡が入ります。
犬の特徴、首輪等を登録します。
愛護センターと警察は連携してないので別に連絡が必要です。
たぶん警察は全国連携かと。

別の自治体にも移動できそうな場所の場合はそちらの自治体にも届けましょう。
うちであれば日進市あたりまでは余裕で行きます。
豊明、東郷、長久手あたりまではいくかもしれません。
県の愛護センターに連絡すればいいでしょうかね。

あと近所の動物病院にも連絡を。
捕まえた人が動物病院に連れて行くことはけっこうあるこどです。

経験上警察がいちばん確率高いような感じです。

見つからない場合

半日くらいたっても見つからない場合、けっこう心配です。
事故にあっていないか、遠くへ行ってしまったか。
どこかのお宅で保護してる可能性もありますけどね。

その場合張り紙を作って動物病院や電柱に貼らせてもらいましょう。
電柱は本当は駄目ですけど。あとでちゃんと剥がしましょうね。

待つ

あとは知りあい等に頼んで目を増やして探しながら待つのみです。
ネットの掲示板とかを利用するのもいいですが、基本的にはローカルなことなので
足が大事かと。
無事に帰ってきますように。

保護した場合

わりと積極的な迷い犬の場合、犬を連れて歩いていると挨拶をしにきてくれたりします。
びっくりしますが、飼い主が近くにいない場合捕まえてあげましょう。
無理せず自分の犬や体を守ることが優先ですが。
リード余分の持ってたりしてないと難しいですしね。

捕まえたら警察と保健所か愛護センターに連絡を。
余裕があれば近所の動物病院にも知らせてあげてください。
あとは待つのみ。
出来ればしばらく預かってあげてもらえると助かります。
警察や愛護センターに引き取ってもらうとちょっと可愛そうですからね。
保管期間もありますし。

あきらめない

どっちにしろあきらめず探してください。
猫は近所にいることが多いですが犬はけっこう移動することがあります。

同じカテゴリの記事 ガイドライン, ドッグシッターのこと, 大事

コメント