ガイドライン - お別れ

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ガイドライン -お別れ
他のはなかなかまとまらないのでこれを先に。

目次はこちら。

悲しいことですが生き物は必ず死ぬので、お別れはやってきます。
残念ながら泣いても騒いでも絶対に帰ってきません。
やらなければならないのは自分の気持ちの整理をしっかりつけること、遺体の処理。

どんな死因であろうと、自分は出来るだけのことはやってきたと思って納得するしか無いです。
どれだけ悲しくても、時間がたてばすこしずつ気持ちの整理はついていきます。
取り乱すことなく送ってあげてください。あまり騒ぐと安心して逝けなくなくなってしまいます。
そこにあるのは「犬であったモノ」です。中身はもう出ていってしまいました。
好き好きだとは思いますが、剥製にしたり、ドライアイスで残したり。
そんなことをするのはかえって犬が気の毒じゃないかな?と思います。
すべては犬のため、と言うよりは自分の気持を納得させるためだけの行動だと思いますので好きにすればいいですが。
いつまでも忘れないでいてあげればそれでいいと思ってます。

さて。実際の対応を書きます。

まず実際問題として、死んだ瞬間から体が腐っていきます。夏場は特に。
状況によってはドライアイス等を使いましょう。
1、2時間で死後硬直が始まって、半日くらいでピーク、そして解けていきます。
なぜそれを書くかと言うと。名古屋市の場合、八事の火葬場につれていくのであれば紙製の箱(木は不可)に入れていかないと
いけません。
その際サイズが奥行100cm×幅70cm×高さ65cmまで。大型犬がつっぱった状態ではキツイのです。
八事に行く場合は硬直する前に姿勢を変えてあげてください。
体温によって硬直は違うようで、バルはすぐ解けていました。

・遺体の処理方法
名古屋の場合、犬は庭等に埋めるのは禁止だったはずです。猫は良かったような気がします。
実際には以下のような方法があります。

  • 各区の環境事業所(名古屋)に引きとってもらう
    簡単に言えばゴミに出すのと同じですね。費用は持込500円、取りに来てもらう場合は1,000円です。一番費用はかかりませんが、ちょっと可哀想な気がします。
  • 火葬場へ連れて行く
    名古屋の場合は八事(ページ下の方)です。上に書いたように箱に入れて、ヒモを十字にかけて連れて行ってください。
    首輪等は入れてはダメです。
    1/1だけお休みで、8:45-17:00まで。予約なしで大丈夫です。代金は
    5kg未満 1100円、5-15kg2200円、15kgい上で4400円です。
    通常はこれで良いと思います。合同火葬、合同墓地。立会、お骨の引取り等はできません。
  • 火葬業者に頼む
    いろんな業者がいますが、このあたりだと南区の長楽寺が有名です。名犬サーブが眠るということで。
    バルもここにいます。箱に入らなかったので。ジルもいっしょにするつもりです。合同葬で他は何も無しで。
    代金はバルは25,000円。ジルだったら15,500円。個別葬ならプラス1万円くらいのようです。
    送迎も
    安く(前やってもらったら700円)でやってくれますし、箱も用意してくれます。いろいろバージョンあります。
    商売なのでいろいろオプションもあります。でも死体になにをしても犬は喜ばないのでホドホドに。
  • 初七日とかなんかいろいろ案内が来るのは自分は邪魔くさいと思います。
    そのお金はできれば生きている犬のために使ってあげてください。
  • あとは保健所に行って死亡届を出すだけです。鑑札の番号が必要です。

そんな感じです。逝った犬はきっと幸せだったと思いますよ。
もしまた犬を飼おう、と思えるのであれば、よかったら「飼う前」も読んでみてください。
新しく迎える犬が同一犬種、名前も同じ子にする子もいますが、個性を尊重してあげてください。
両方に失礼な気がしますよ。

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