「毛の抜けない犬」「飼いやすい犬」。
こんなキーワードがうちのページにくる検索結果で一番多いようです。
とぶ先のページはここらへん。メニューの犬種図鑑からどうぞ。
掲示板でもたまに質問をうけますし。
でも、掲示板での回答でも書いていますが、基本自分は犬を飼うことを推奨していません。
飼う前に、よーく犬のことを理解して、絶対に犬を幸せにしてあげることができる自信があれば、飼ってもいいかも。
そんな風に思ってます。アレルギーがあるだとか、部屋が汚れるとか。
それで犬種を選んだりする人が犬を飼うなんてとんでもない。そう思っています。
自分のため、家族のために犬を飼いたいと思っているかもしれませんが、犬の事も考えてあげてください。
無理して飼うことは無いんじゃないでしょうか?
自分自身も、努力はしているものの、「犬を飼う資格」と言う点ではいろいろ欠けていると思います。
家族構成とか、資本とか。あるのは心と知識だけ。今は体力もありますけどね。犬に裂く時間もまあまあ。その程度。
資格十分の人間であっても、できれば買うのではなくて、どこかから引き取るとか。
そんな選択肢も考えて欲しいなあとそう思います。
犬種によって飼いやすいかどうかは確かに違いますが、飼い主の接し方次第という面も非常に大きいですし。
うちの大事なリンクのページとか初期のコラムのページなんかも是非参考にしてください。
あとコラムの大事カテゴリなど。
アイボなんかヒトのペットとして最強だったと思うんですけどね。あれなら好きに扱ってもらえばいいかと。
それだけじゃなんなので、少し抜け毛の話も。
抜け毛を感じる感覚というのは、かなり主観的になるかと思います。
パグ等の短毛種というのは、実はすごい毛は抜けます。ただ、短いので舞ったりはあまりしません。
そのため長毛種の方が抜け毛の量は少なくても、多く感じることはあると思います。
そして絶対的に言えるのは、
大型>小型
です。スタンダードプードルみたいな例外ももちろんあります。
ジルもバルもそう多い方では無いと思いますが、バルは表面積が全然多いです。
毎日4回くらいはしっかりブラシしてましたが、家の中はたくさん毛玉が舞っていました。
ジルはそうブラシにはついてきませんが、だっこすると服にたくさん毛がついてたりします。
部屋はそう汚れません。たぶん。そう言うのも人によって感覚は違うと思います。
そしてタイプ別の大まかな抜け毛の傾向でも。
スピッツ系(柴とか)>マウンテンドッグ系(超大型種)>その他>テリア種
これも例外はたくさんありますけどね。
柴とかハスキー、柴系の雑種の毛の抜け方は他の犬種とは一線を画しますね。もさっと。
コーギーもそんな感じに抜ける子はいます。密でアンダーコートが多ければああなります。
テリア系の毛の固い子はやはり抜けにくいなあと感じます。ワイヤーフォックスとかエアデールとか。
まめにブラシかけてればだいぶマシだと思いますけどね。
よーく考えた上で犬を一生幸せにしてあげてもらえればうれしいです。
同じカテゴリの記事 大事
- 動物取扱業責任者研修 - 2021年 1月 27日
- 応援 - 2020年 4月 25日
- amazonの動物支援プログラム - 2019年 12月 13日
コメント
最近、愛犬を亡くしてしまいました。
ペットを飼うのは楽しくて心豊かにしてもらえますが亡くしてしまうととても辛いです。
今は今後飼うか、このまま愛犬の思い出を胸にしまって飼わないか、悩んでるところです。
寂しいですが、幸せだったと思いますよ。あまり悲しんでいても安心して逝けないと思います。
キンタも人に悲しい思いをさせるために生きていたわけではないでしょうし、忘れないでいてあげればそれでいいと思います。
まだお若いようですし、機会があったらぜひ殺される運命の犬を助けてあげてください。
震災でもだいぶ焼けだされてますし、そんな遠くでなくても愛護センターにもきっとそんな境遇のこはいますので。
アドバイス有り難うございます。
ケンさんの意見に賛成です。実際、私もその検索結果で来た者です。人間中心の考え方、変えないといけませんね。痛感しました。三人の子供を持つ親として、動物と接する事は決して悪い事はないことは解っていたんですが、ほとんど私が面倒を見るのかと思うとまた育児をやり直しみたいな感じで今まで躊躇していました。仕事を辞めましたし、もう一人?!今ならいいかなと思っております。でも、まだいろいろワンちゃんの事、よく勉強してからにしようと思います。安易に買うのはほんっと良くないですよね!
コメントありがとうございます。
そうやって自分の子供として考えていただければうれしいです。
飼って、飽きてしまう人がいるのですごいなあと思います。
子犬の時はあんなに可愛がっていたのに・・と。
人間の子供だったら「育児に飽きた!あとは勝手に育て!」なんて言えないでしょうに。
短い命、変わらず幸せでいさせてあげてほしいです。