引っ張り癖

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引き癖、引っ張り癖、お困りの方も多い事でしょう。
上の写真の連中、かなり重度です。

2008/11/18追記。一応原因と対応も別に書きました。こちらで。

まあみんな良い子なんですけどね。
この子達が代表ってだけで他にもいますし、小型犬はもっとひどい子もいますが、力が弱いのでそう問題じゃないって事で除外。

多くの人が悩む引き癖ってのはおそらく、「引く力が強くて困っちゃう」ってレベルかと思います。
この子達はそうじゃなくて、「意識的に引く」という意味で根が深いです。

どういう事かというと、多くの子は人がじっと立ち止まっていれば一緒に立ち止まると思います。(飼い主よりはるかに力が強い犬は別)
この子達は立ち止まると、かえって引っ張って動かそうとします。
なんとか止めても、リードにちょっとテンションがかかると、「オマエが引くなら引き返してやる!」とばかりに引きます。
まあそんな感じです。多くの子はそこまでじゃないですよね?そうだったら深刻ですよ。

なんでそんな事になったかって言うと、やはり飼い主の普段の接し方です。
ずーっとリードを張って散歩してたり、引っ張られるとついて行ったり。
それをずーっとずーっと繰り返すので、その習慣が深く根付いてしまいます。
拾い癖とかみたいにたまーに起こるイベントと違って、コレは毎日毎日ですし。

こうなってしまうと、飼い主もたぶん散歩楽しくないでしょうし、犬もいろいろ勘違い。
よくないです。
自分が散歩したときにキツいので初対面の時にある程度は矯正するんですが、飼い主が毎日毎日育ててる性質なので当然そちらの方が強いです。
シッターの時だけは少しマシになってるんでしょうけどね。

そうならないよう、小さいときから正しく接しておくのは大事です。
毎日毎日の積み重ね。
犬に(人にとって)良い習慣をつけるのは飼い主の責任です。

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コメント

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