だいぶ前の事ですが、ジルバルと公園をお散歩中の事。
近くの幼稚園児たちが保母さん(保育士と言うらしいけど)数人とお散歩に来ていました。
ジルは子供が苦手なのであまり近づかないようになんとなく見ていたら、一人の子がブランコで遊んでいる子に接近。
安全用の手すりの外ではありますが、あぶないなかな?と思っていたら突然、
「ギャーーーーー!」と一人の60歳くらいの年配の保母さんが絶叫。
あまりの絶叫に半径50メートルにいた生き物は全て沈黙、硬直。
自分も、ジルバルも、園児達も、保母さん達も飛んでいた鳥たちも。
ややあって、子供達恐怖のあまり号泣。
するとブランコに近づいた子供に向かって年配の保母さんが「ドスドスッ」と駆け寄って、
「そうかそうか。怖かったか怖かったか。危なかったねえ。泣きなさい泣きなさい」と。
ああ怖かったろうさ。絶叫が。
あの子はブランコを見るたびにあの絶叫を思い出すんだろうなあと思いました。
まあ教育効果は高そうです。
「ブランコ→(絶叫)→恐怖→近づかない」という関連がしっかりできあがった事でしょう。
犬も子供も同じです。
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