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もうだいぶ前になってしまいましたが、「ウルルン滞在記」で、タイの「犬語のテレビ番組」が出ていました。


振付師のKABA.ちゃんが犬の保護施設を訪れる再開ウルルンでの話です。

犬語って言ってもただワンワン言ってるだけ、でもちろん犬が見るためのテレビではないです。
人が字幕を見る番組だと思います。
KABA.ちゃんが出演したときは特別に「ヒト語」での放送になっていましたし。
おもしろいなあと思いました。

まあそれはいいのですが、けっこういるのかもなあ…と思いました。
犬がヒトと同じように言葉で会話してるって思っている人が。

犬にとって口から出るあの声は、言葉というよりボディランゲージに過ぎないのではないかと思います。
犬が吠えてるのを見て、「なんて言ってるの?」って聞いてくる方がいますが、
言っているというより、感情を表現しているだけかな、と。
威嚇してるとか、怖がってるとか、そんな程度。
少し表現できる幅が少し広いだけで尻尾の動きとか、耳の動きとかそんなのと同列。
象は70種類以上の言葉を話しているということですがそれより全然少ないと思います。。

状況を解釈すれば人はいろいろ言葉にすることはできるでしょうけどね。
一時流行った「バウリンガル」はうまいものです。
根本的に思考が違うので、決して文章で表現はしていないと思います。

でも、喋ってくれたらいいのにとは思いますね。

喋ってくれれば、バルに「動物園いたときより幸せ?」と聞かないで良くなります。
いつも聞いています。でもその問いへの答えは表情から推測はできても、
その推測が正しいのかどうかは、自分にはわかりません。

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