責任者研修

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先日、「動物取扱責任者研修」というのを受けてきました。
先年の愛護法改正によって、事業所ひとつにつき一人はこの研修を受けた人間がいないといけなくなりましたので。
本来は去年も受けていないといけなかったのに、案内来ないなあと思ってたら区役所の手違いで忘れ去られていたそうです。
で、今年初めて。


どんな内容かちょっと楽しみでした。犬の扱いとか少し説明があるのかなーとかって。
でも全然違ってて、法令の説明だけでした。まあ基本そこに居る時点でしばらく経験があるか、
専門学校を卒業しているので当然と言えば当然かもしれませんけど。

でも、公務員のヒトって法令読むの得意なんでしょうかね?
愛護法が羅列してあるだけみたいなテキスト買わされて、時間単位に
それを弁士がずーっと読んでいって、時間切れになったらあと読んどけみたいな流れで
6時間もかかったんですけど。弁士も途中からぼーっとなってきてたようですけど。
なんか、ものすごーく要約して、図説だけにしたのをビシッと説明してもらった方が
時間も節約できるし、内容も理解しやすいと思ったんですが。

はじめに法令ありきで、それを告知しなければならない。
じゃあ講習会をやりましょう。スケジュール決定→時間をきっちり埋めて話さねばならない
みたいな感じなんでしょうかね。公務員らしなあと思いますよ。
ちなみに弁士は見覚えのある方が勤めていました。
ずっと前に愛護センターに呼び出しをくらった時に居た方でした。
当時の事をまた思い出したので、今度詳しくその時のくだらない体験を書いてみようと思いますよ。
気が向いたら。

まあけっこう苦痛な時間を過ごしました。
ゴハンを食べてるときに周りの人の会話を聞いていたんですが、繁殖家の方達が、
「うちは60頭。」「うちは70頭くらいかなあ?」みたいな感じで話してたのが印象的でした。
「やっぱり50頭くらいはいないと元がとれないよねー」とかって。
いずれも普通の奥様風の方でしたが。

研修なんて意味無いねえ。一頭当たりの必要面積をはっきり明記すべきだな。

でもひとつ収穫が。
このページ。がんばってまとめてくれています。
犬を譲る段階でしっかり知識も伝えましょう。

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コメント

  1. わんこブログ より:

    いいわけ

    やはり書いておかないと気が済まんので、数年ぶりながら書いておきます。このあたり…