いのちの重さ

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先日さんざんテレビでやっていた崖犬。
その姉妹らしき犬まで保護されたというニュースを含め、少々冷ややかな気持ちでそのお祭り騒ぎを見守っていました。

あそこは野犬が多い地域だとかで、片や捕らえて殺す一方で、あんな大騒ぎ。
お笑いです。
殺すわけにはいかないからわざわざ訓練してまで譲渡するらしいですね。
みんなと同じ待遇にしろ、と言いたい。

そんな中、批判的な記事もいくつか目に。
その中のひとつ勝谷誠彦の××な日々。が少し気になった。

まあ概ね同意できるのですが、いのちの重さ。それが気に入らない。
重さは同じじゃないのかな?
数が多いから?今回の犬は報道しても別になにも変わらないけど、子供は報道することでなんらかの影響はありえるから?

どうかね?X-Japanのhideが自殺したときに、その方法を大々的に報道したから、真似する奴増えたし。
あんなんで死ねるって知らなかったよ。
文部科学相宛ての自殺予告の手紙だって、最初のは知らないけど、あとは真似でしょうし、本気かどうか怪しいもので。
報道することが自殺の抑止力につながるかどうかは、わからないと思う。

そして個人的には人の方が軽いんじゃないかと思う。
基本は同じだけど、他の生き物の命をよりたくさん奪うから。
直接的にもだけど、間接的なものを含めると人の力は偉大。
子供に罪はないけれど。

もちろん税金は人のほうが多く払ってるけどね。

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