死なせてしまった

ドッグシッターのこと
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先月のこと。一頭の犬を死なせてしまいました。
よく散歩を頼まれるラブで、いつもボールをくわえて散歩していた子です。2年くらいのつきあいでした。
散歩中、いつものようにボールをくわえて歩いていたら、なにかの拍子にスポッと飲んでしまい、
それが喉に詰まってあっという間に窒息してしまいました。
取ろうとしたんですが、どうしても取れず。
今まで病気で死んだり、よその放し飼いの犬に咬まれたりと言った事故はありました。
でも、気軽にやっているように見えてもかなり注意しているつもりでしたので大きな事故もなくやってきていました。
が、ついに最悪の事故です。
ボールはあとで獣医と綱引きしても抜けなかったので飲んでからはどうしようも無かったとして、
そもそも持って行かせないようにするべきでした。
飼い主と散歩に行くときもいつも持っているとは言え、自分と行くときはテンションが違うことを考慮すべきでした。
さっきまで元気だったのが、あっという間に力を失ったのが忘れられません。
飼い主に本当に申し訳ないことをしてしまいました。
代わりに死ねるなら代わりたかったです。
バルの場合はそうは思いませんでしたが。自分がいないとバルは困りますし、またあんな苦しませるのは嫌です。
命は儚いです。しばらく犬にさわるのが怖くなりました。

バルの時もなんで「亡くなった」と書かないのか?と聞かれましたが、言葉を飾る意味を感じないからです。

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コメント

  1. より:

    野口さん今晩は、気のきいたコメントはできませんが元気出して下さいね(*^_^*)
    我が家のリィムですが4月末に避妊手術を受けました。
    もうすぐ5歳なのに
    なぜ今更ですよね・・・獣医さんにも聞かれました
    それと同時に凄い罪悪感・・・手術前の数日間
    辛くて・辛くて毎晩一人お風呂の中で泣きました。
    今はとても元気です。
    相変わらずダイエットの毎日ですが(^_^メ)

    • ken より:

      ありがとうございます。自分は大丈夫です。
      原さんは入り込みすぎですよ。それは。同性だからでしょうけど。
      どのみち人の間で暮らす限りは管理をしないといけません。
      しなくて済むならしない方がそりゃいいですが、手術することでメリットもたくさんあります。
      生理のたびに心と体のバランスを崩す子もいますのでそれを避けられますし、
      近所の男の子たちに迷惑をかけることもなくなります。
      そしてなにより、子宮まわりの病気のリスクを負わなくて済みます。
      そんなの言われるまでも無いでしょうが、割り切って考えればメリットの方が大きいですよ。
      リィムだって快適になりましたよ。絶対。
      野良犬保護してる人が聞いたら大爆笑だろうなあと思いました。