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セミ


せみ‐しぐれ【蝉時雨】蝉が多く鳴きたてるさまを、時雨の音にたとえていう語。-広辞苑-

毎日セミがやかましく鳴いています。
セミの声をよく聞いたことがあるでしょうか?
このあたり(中部)で一番多いのは、写真のアブラゼミ。
子供の頃から聞きなれた、ジージーという鳴き声です。

ほかの地方の人は、クマゼミだったり、ミンミンゼミだったり。
聞きなれたセミの声にも違いがあることでしょう。

ところが、最近このあたりにも異変が。
アブラゼミが一番なのは間違いないようですが、どうもクマゼミが増えてきたようです。
ずーっとアブラゼミしか見たことがなかったのですが。
温暖化の影響でしょうか。

そして秋も近づく今日この頃。
ツクツクボウシの鳴き声も聞こえてくるようになりました。
涼しくなる日も近い?です。

セミの声を聞くと、いつも思い出すことがあります。
それは蝉時雨。意味は上のとおり、うるさい鳴き声なのですが、
自分はちょっと違った思い出があります。

それは今から10年くらい前。とっても暑い日のことでした。
親戚の家に遊びに行って、いとこの子と遊んでいた時です。
その子がなにを思ったか突然、「猫のお墓を見せてあげる」と自分を庭に連れ出しました。
少し前にその家の猫が死んで、庭の木の下にお墓が作ってあったらしいのです。

で、連れられていってみると、お墓がある上のその木には蝉がびっしり。
もう他の音なんてなにも聞こえないくらいに鳴いていた覚えがあります。
「これが蝉時雨だなあ」と思ったのもつかの間、
侵入者に驚いたセミたちがいっせいに飛び立ちました。おしっこをしながら…。
自分たちの上にサーっとまさに時雨のようにオシッコが降り注ぎ、驚いたものです。
すぐ逃げました。

蝉時雨という言葉を作った人は、きっとそっちの方を指して言ったのではないか、
と常々思っています。
その方が語感にぴったりですので。

夏の日の思い出でした。



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