
起源
犬という動物は、オオカミをもとにして人間がつくった動物だと言われています。
それはもう1万年以上も昔のこと。
そもそもオオカミはそう人なつこいわけではないでしょうが、
その中でも物好きにも人間を恐れずに近づいてきた固体がいたようです。
それが犬の祖先です。アジアのオオカミだったようです。
人間は残飯をやり、オオカミは労せずして餌を得る代わりに
人間のまわりで番をし、狩りの手伝いもするようになりました。
そうやって人間のそばで生活してきた犬たちが、
自然に、また人為的に外観、能力、気質を変えていったものが今の犬たちです。
オオカミと異なる点は、
・毛色や毛の質などの外観
・感情表現(よく鳴くなど)
・人間に対してなつきやすい
と言ったところでしょうか。
聞いた話によると、狐でも人間になつく子だけを選んで育てると、
何代かすると自然界ではありえない、ブチのある狐が生まれてくるらしいです。
オオカミの場合も、きっと人間のそばで生活するうちに、
自然にいろいろな毛色や性質のものが生まれるようになり、
後に人間がそれぞれの個体の特徴を固定するように選択して交配していったり、
地理的な要因で特徴的な性質を備えるようになっていった
結果が、今の犬種というものです。
そもそも、犬種と言うのは人間が作ったのです。
もとは全てが雑種と言っていいでしょう。
それを後世の人間が、ある時は単にファッションとして、
ある時は狩りの時に獲物と間違わない風貌へと、改造し、
また性質もそれぞれの用途に応じて改造したのです。
犬はもう何千年も野生動物ではありません。
家で飼われている犬たちを山に逃がして、何頭が生きていけるでしょう。
経験的なものはおいておいても、ほとんどの犬は駄目でしょう。
本能が弱いです。
テリアは狩猟本能が強いから食べ物は取れるても、毛が汚れすぎて病気になる率が高いでしょう。
長毛種は毛の汚れからくる病気がちょっとだめそうです。
スピッツ系の連中はさすがに原種に近いので
生き残りそう。毛がたくさん抜け変わるので、
季節ごとに毛はきれいになるし、
猟も上手だし、寒さにも強い。
だけど大半の犬種はやっぱり人間がいないと
生きていけません。
人間に依存している動物なので。
そんな風にさせられてしまった動物です。
だからいまさら野生に帰しても幸せかどうかわかりません。
人間と一緒にいることが一番幸せなのかもしれません。
ドッグシッターじるば
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